ツルヤ交通はLGBTQ+フレンドリー企業です!
ツルヤ交通は、誰もが劣等感などに苦しむことなく、自分らしく働ける職場を目指し、人を傷つけることのないコミュニケーションができる、LGBTQ+フレンドリー企業となることを、ここに宣言します。
LGBTQ+ とは?
LGBTQ+とは、性的指向や性自認について表現した各単語の頭文字と、枠にとらわれず多様性に開放的である姿勢を示した記号を組み合わせた表現のことを言います。具体的には以下の通りになります。
LGBTQ+
- L=レズビアン:女性同性愛者
- G=ゲイ:男性同性愛者
- B=バイセクシュアル:両性愛者
- T=トランスジェンダー:
からだの性とこころの性が異なる者 - Q=クエスチョニング/クイア:
自身の性自認や性的指向が定まっていない状態にある人や、敢えて決めない人。 - +=プラス:
これらのほかにもさまざまなセクシュアリティがある、枠を限定せずに新しい多様性に開放的でいようという前向きな意味。
2019年LGBT総合研究所の調査では、日本におけるLGBTQ+の人口割合は約8.9%と言われています。これは、左利きの方や、佐藤・鈴木・高橋・田中・渡辺・伊藤の6つの苗字の方を合計した数とほぼ同じ人口となります。LGBTQ+は私たちにとって、とても身近な存在になっているのです。
なぜLGBTQ+フレンドリー企業を宣言したのか
当社の社員を含む多くのLGBT当事者のお話から、職場内での差別の経験やカミングアウトできない辛さ、「LGBT当事者だから」という理由でやりたい仕事をさせてもらえないなど、みなさんが多くの苦悩を抱えていることを知りました。
そこで当社は、誰もが劣等感などに苦しむことなく、自分らしく働ける職場づくりを最大の目標に掲げ、その第一歩としてLGBTQ+フレンドリー企業を宣言しました。
LGBTQ+フレンドリーの取り組み
2022年7月14日、全社員を対象にさいたま市文化センター大ホールで開催した大規模研修会「LGBTQ+勉強会」をスタートとして、以下の活動に取り組んでいます。ツルヤ交通は、能力や努力ではカバーできない悩みがあることを知り、同じ方向を向いて歩いていくことで、もっとのびのびと自分らしく働ける職場を目指して活動しています。
LGBTQ+勉強会(6分39秒)
活動内容
- だれでもトイレの整備
- ジェンダーレス制服の導入
- 月に1回のLGBTQ+ケーススタディの実施
- レインボーさいたまの会に入会、活動参加
- LGBT相談窓口の設置
さらに今後は、配偶者に関する福利厚生を同性パートナーにも適用することなど、就業規則変更等も順次行ってまいります。
ALLY(アライ)の紹介
ツルヤ交通にはLGBTQ+の相談窓口として、4名のALLY(アライ=味方)がいます。いつでも相談できる環境を心がけるとともに、LGBT当事者である社員を含む全員がアライとなれるよう、社内教育を行っています。また、埼玉県の企業としてLGBTQのアライであることを意思表示する「アライ コバトン&さいたまっちステッカー」を掲示、取り組みを支援しています。
当社へ入社をご検討の方へ
タクシードライバーの仕事は無事故で安全に1日の勤務を終えることです。そのためには、身体もそうですが【心】が健康であることが最も大切なことです。辛いこと、不安なこと、苦しいこと、人それぞれに悩みはあります。ツルヤ交通はLGBTQ+の当事者だけでなく、さまざまな思いを抱えながら、それでも前を向いて生きている方と共に歩んでいきたいと思っています。
業務内容や給与、勤務形態は求人情報ページをご覧ください。ツルヤ交通は、仕事を通じて自分らしく明るく生活のできる未来を応援します!